2019年9月10日火曜日

9月例会

日時:9月28日(土)14:00〜17:15
場所:立命館大学 末川記念会館第3会議室

「『革命芸術 プロレタリア文化運動』を読む——文学と文化運動の交差点から」

【書評会】14:00~14:45
書籍:中川成美・村田裕和編『革命芸術プロレタリア文化運動』(森話社、2019)
司会:原佑介(同志社大学)

【講演】14:00〜14:45
講師:伊藤純(プロレタリア文学研究者)
題目:「輸入思想“近代”受容の苦闘——小山内薫からプロレタリア文化運動まで」

【ミニシンポジウム】14:50〜17:15
執筆者:中川成美(立命館大学)
    村田裕和(北海道教育大学旭川校)
    和田崇(三重大学)
    立本紘之(法政大学大原社会問題研究所兼任研究員)
ディスカッサント:杉淵洋一(愛知淑徳大学)
    安藤陽平(立命館大学大学院)

2019年7月25日木曜日

第55回関西大会 発表者追加募集

開催日時:2019年12月7日(土)
会  場:愛知淑徳大学 星が丘キャンパス

《研究発表応募要領》
◎標記大会の研究発表の申し込みを募集いたします。多数の会員のご応募を
お待ちしております。
◎発表ご希望の方は、下記事項(1~6)をご記入の上、お申し込みください。
◎なお、発表時間は25分です。

1 氏名
2 所属大学または機関
3 発表題目
4 発表要旨(400字程度。原則として電子メールにWordファイルを添付してお送り下さい。やむを得ない場合のみ、CD-R等を郵送して下さい。)
5 発表言語(日、英、仏語のいずれか)
6 E-mail アドレス

*印刷などの都合上、幹事会の責任において発表要旨の表記を改めることが
ありますので、ご了承ください。
*申し込み締め切り:8月31日(土)(必着)
*申し込み・問い合わせ先:
「日本比較文学会関西支部事務局」
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
京都外国語大学・京都外国語短期大学  荘中孝之研究室
Tel: 075-322-6092
E-mail: hikakukansai#gmail.com
(「#」を「@」に換えてください)日本比較文学会関西支部会員の皆様

2019年6月18日火曜日

第55回関西大会 予告

開催日時:2019年12月7日(土)
会  場:愛知淑徳大学 星が丘キャンパス

《研究発表応募要領》
◎標記大会の研究発表の申し込みを募集いたします。多数の会員のご応募を
お待ちしております。
◎発表ご希望の方は、下記事項(1~6)をご記入の上、お申し込みください。
◎なお、発表時間は25分です。

1 氏名
2 所属大学または機関
3 発表題目
4 発表要旨(400字程度。原則として電子メールにWordファイルを添付してお送り下さい。やむを得ない場合のみ、CD-R等を郵送して下さい。)
5 発表言語(日、英、仏語のいずれか)
6 E-mail アドレス

*印刷などの都合上、幹事会の責任において発表要旨の表記を改めることが
ありますので、ご了承ください。
*申し込み締め切り:7月16日(火)(必着)
*申し込み・問い合わせ先:
「日本比較文学会関西支部事務局」
〒615-8558 京都市右京区西院笠目町6
京都外国語大学・京都外国語短期大学  荘中孝之研究室
Tel: 075-322-6092
E-mail: hikakukansai#gmail.com
(「#」を「@」に換えてください)

2019年6月17日月曜日

7月例会

日時:2019年7月20日(土)午後2時~5時
場所:京都外国語大学1号館3階132教室

【シンポジウム】

タイトル:
対比・影響・モチーフから読む カズオ・イシグロ

司会:
荘中孝之(京都外国語短期大学教授)

講師:
三村尚央(千葉工業大学教授)
カズオ・イシグロが描き出す意識の周縁
――W・G・ゼーバルトと比較しながら

講師:
荘中孝之(京都外国語短期大学教授)
カズオ・イシグロとアメリカ大衆文化

講師:
森川慎也(北海学園大学准教授)
イシグロ文学に見られるジョイス的技法
――“Eveline”とA Pale View of Hillsの比較

ディスカッサント:
川島健(同志社大学教授)


要旨:このシンポジウムでは、対比・影響・モチーフという手法、観点から、カズオ・イシグロのいくつかの作品を考察してみたい。一人目の発表者三村は、意識の周縁としての無意識と地理的な周縁を重ね合わせていくイシグロとドイツの作家W. G. Sebaldを対比して、両作家にとっての「周縁」の意味を考察する。二人目の荘中は、イシグロの創作においてアメリカ大衆文化がいかに大きな役割を果たしているかということを、海洋学者であった父からの影響にも言及しつつ、具体的な作品の分析を通して明らかにする。最後に登壇する森川は、イシグロの長編第一作A Pale View of Hills (1982)をアイルランドの作家James Joyceの“Eveline”と比較しながら、おもに死者の呪縛というモチーフに関して両者の関テクスト性を探る。これらの考察を通じて、イシグロの特徴や世界観、他の作家との共通点などの一端が明らかとなるであろう。

2019年4月3日水曜日

4月例会

日 時:2019年4月27日(土)午後2時から5時
会 場:大阪市立大学 杉本キャンパス
    学情センター・1階「文化交流室
 * 幹事会は、同10階「特別会議室」

【シンポジウム】

題 目:
「移民・植民地・亡命の比較文学
  ―二十世紀以降の文学が生まれた条件」

司 会:
小橋玲治(東京成徳大学助教、コメンテーターを兼任)

発表者:
松本健二(大阪大学言語文化研究科准教授)
大野藍梨(立命館大学生存学研究センター客員協力研究員)
徳永恭子(近畿大学文芸学部教授)

コメンテーター:
小橋玲治(司会を兼任)
小松正道(びわこ成蹊スポーツ大学非常勤講師)
今泉秀人(大阪大学言語文化研究科准教授)

要 旨:
 文学と言語の関係は、比較文学にとって大きなテーマである。ある文学作品が、なぜその言語を用いて書かれねばならなかったのかを探求することは、二十世紀以降の文学が生まれた、根本的な〈条件〉を考察することへとつながる。
 このシンポジウムでは、複数の言語、複数の地域、複数の政治状況を設定し、それぞれの状況下で書かれた文学を比較することで、二十世紀以降の時代において文学が成立した〈条件〉を浮かび上がらせたい。キーワードは、「移民・植民地・亡命」である。
 具体的には、スペイン語圏からは南米出身の作家たち、セサル・バジェホやロベルト・ボラーニョ、ユダヤ系グアテマラ作家のエドゥアルド・ハルフォン(松本)、フランス語圏からはカリブ海グアドループの作家、シモーヌ・シュヴァルツ=バルトやマリーズ・コンデ(大野)、ドイツ語圏からはドイツとオーストリアの移民文学の変遷(徳永)を主な対象とするが、さらに参照対象として、フランスに亡命したアフガニスタンの作家、ラヒーミーにも言及する(徳永)。
 また発表者以外に、さらなる対比を行うべく、複数のコメンテーターを設けたい。日本語圏からは南米の日本語作家(小橋)、フランス語圏マルティニックの文学状況(小松)、中国語圏からは中国外へと亡命した作家たち(今泉)について、上記の主な対象と対比する形で言及する。
 それぞれの言語、地域、政治状況などを比較しつつ提示することで、二十世紀以降の文学を産み出した〈条件〉の複雑さを紐解いていく。この作業を通じて、来場者一人一人に対し、各自が専門とする文学・作家・作品の生まれた〈条件〉を問いかけ、対話を展開するようなシンポジウムを目指したい。